
👿サディステック👼エンジェル
第2章 秘密の延長
は?――――なに…してるんだ…
マジで?
しかも、なにその笑顔――――マジで……綺麗で怖い。
「いやいやいや…怖いから…マジで…え?脅迫?未成年といたした……罰?これが……ヤバい――――人生…詰んだってこと?」
俺の頭のなかは――――犯罪者の十字架背負い…学校から退社する光景だった。
「いやいや――――マジで…誰かにチクるとかはマジでしないって……
悠って、カミングアウトしてない人種だろ?それは俺もだし…」
そう言うと、スマホを内ポケットにしまい――――ようやく俺の腕を解放してくれた。
俺は慌てて股間をしまうと…疲れからか…
はぁ~…と、大きくため息を吐き…ソファに深く座った。
