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👠ツンデレラ👠

第1章 ツンデレラ



「.....。全く面倒くさい人ですね。」


♪ヘイヘイヘイヘイ!ビビデバビデブー♪

星のステッキをそう言いながら3回振るとレイの体はふわりと浮かび、馬車に放り込まれてしまいました。

「言い忘れてましたが、魔法の効力は夜中の12時までです。それまでにお戻り下さい。」

リチャードが最後にそう付け加えると、バタンとドアが閉められ、レイを乗せた馬車はお城へと向かったのでした。


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