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王様げーむ

第13章 お別れ

「っふぁ~~~」


大きなあくびをしながら、ベッドの上で伸びをしている私。


強い日差しがカーテン越しに差し込んできて、あまりの眩しさに目が覚めてしまったところ。


……なのに、陽太はまだ寝てる。



私は、目をこすりながらベッドを降りて部屋を出る。



時計を見れば朝の9;00だけど誰も起きている様子がない。



私は、着替えてから朝ごはんでも作ろうかと思い、服が置いてある寝室に向かった。

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