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王様げーむ

第13章 お別れ

陽太は相変わらずすやすや寝ていて、私は起こさないようにそっとクローゼットから下着と服を取り出した。


ベッドの隅っこに腰かけて、陽太を見てみたけど熟睡している様子だから、大丈夫か…と思い私はそのまんま着替え始めた。



上のTシャツを脱いで、一応陽太に背を向ける形になってブラをつけようとした。



「っきゃ!?」



だけど、腕を後ろから引っ張られて私は上半身裸のままベッドの上に倒れこんだ。

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