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王様げーむ

第3章 王様げーむ ~room~

「終了ー」



そんな海斗の声と共に、翔也の手は私の胸からすっと離れた。


ついでに言えば、翔也と海斗のほっぺも離れた。



けれど、その場の雰囲気は私の胸に注目される。




「詩菜、ちょっと声出てたぁ~。エロかったし!!」


唯香が興奮したように言うと、みんなも口ぐちに言い出す。


「翔也もなんか激しかったし!!」

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