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王様げーむ

第6章 起床

「っ…」


俺は今にも欲望に負けそうになった。


でも、詩菜は友達であって彼女でもなんでもない。


ここで揉んだりしたら、自分を保てなくなるかもしれない。


だから、俺はそっと詩菜の手を放そうとした。



「…揉んで……くれないの……?」



その詩菜の少し寝ぼけた感じと、ふわりと笑った顔に俺は1発で………負けた。



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