テキストサイズ

主治医との結婚生活

第4章 初めて…

それから 啄む様に頂きを扱かれ、舌で舐め回され、
私の胸は奏真さんの唾液で水浸しになった。

指で弄ばれていた反対側の頂きも、舌で舐め回され
遊ばれる。

奏真さんは私の目を捉えたまま
美味しそうに目を細めた。

舌と 頂きに繋がった唾液の糸を 
私に見せびらかせ、口角をあげる。

普段の 奏真先生からは想像がつかないくらい
妖艶で… 
クラクラする。

本当に 同じ人 なのだろうか…。

でも、嫌いじゃない。

再び行われる深い口づけと、両胸への刺激に
溺れそうになる。

「…っ あ…! は… ぁっ  んっ…」

自分が発する 甘い声にまで 酔う。

気持ち いい…

膝下丈のプリーツスカートの下から
易々と奏真さんの手が侵入して、私の太ももを
撫であげる。

ゾクッと 体が跳ねた。

奏真さんの手は、そのままショーツの中に
入ってくる。

それから愛液で溢れる泉を見つけると
指が その泉に潜り込んでくる。

「こんなに 蜜で溢れてる…」
奏真さんはうっとりと私を見下ろす。

指を 2本… 3本 と 沈めては抜き…

私の腰は無意識に動いてしまう。

「気持ち いいね…?」
顔を覗き込み 確認されて 素直に頷く。

「ああ… 早く 明花の中に… 入りたい… 」
恍惚とした奏真さんの表情が嬉しい。

「私も… 先生と繋がりたい…」

奏真さんの瞳に 懇願する。

「全く…、どこでそんなお願いを覚えたの…。 
イケナイ子だ…。こんな蕩けた顔をして…」

奏真さんは 私の愛液がたっぷりついた指を
私の頬に撫でつけ、諭す。

「…先生にしか治せないの…。
知ってるでしょう?
10年以上… 辛すぎるよ!」

先生は嬉しそうに目を細めて、頬に撫でつけた
蜜を舐めあげる。

「そう…だったね。明花のその病は 
僕にしか治せなかったね…。」

奏真さんは
私が着ていた衣類の一切を抜き去った。

奏真さんのベッドの上で 胸を隠し、
心許なく 生まれたての赤ちゃんのように
縮こまり、 転がる。

「白くて… きれいな肌…。
明ちゃんは昔から白かったもんね…。」

奏真さんの頬が赤く染まり、喉がゴクリと上下する。

まるで これから 食べられてしまうみたい…。
私は 恥ずかしくも 嬉しさを感じる。


奏真さんも着ていたシャツを脱ぐ。
水泳で鍛えた 逞しい体に ドキドキする。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ