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主治医との結婚生活

第11章 激情

「おやすみ… あとの事は僕がやるから…
安心して寝てね…」

奏真さんが 私のおでこに 手を添えて
まぶたを撫でる。

私は その手に 導かれて
眠りに堕ちる…

奏真さんの 痛い程の愛 を たっぷり感じながら   
眠りについた。



翌朝 

隣で眠る 暖菜に気がついた。

布団を肩までかけてあげて その寝顔に見入る。

…寝ている時は 可愛いんだけどな…。
起きると うるさいのよね…。

暖菜と その向こうで眠る 
奏真さんを 起こさぬように 
私はそっと ベッドから抜け出した。

朝食の準備のために 服を 着替える。

クローゼットの扉の鏡に映った
体中につけられた 奏真さんの印に
ドキッとする。

… 激しい… (恥)

顔を 赤くしながら 急いで着替えた。


キッチンへ移動する…  と

食べ散らかし の やりっ放し…


脱衣所に移動すると 

服と タオルが床に散乱 水浸し…



恐ろしい荒れ具合に 私は 心の中で絶叫した。

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