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孤高の帝王は純粋無垢な少女を愛し、どこまでも優しく穢す

第6章 乳首

=Masaki=

黎佳が突然、ベッドの上でパジャマの胸元を開いた。

なめらかで薄い胸板の上で、桃色の乳首が微かに膨らんでいる。それを黎佳は痛いと訴えたのだ。

第二次性徴にはまだ早いようにも思えたが、もともと大人の女性のような色香を漂わせることがある黎佳だけに、成長が早くても当然のようにも思えた。

腫れは両乳首にあったから、おそらく病気などではないと思いつつ、変な痛みがないかを確認しておいた方がいいと思った私は、そっと小さなふくらみを押してみると、指先を受け止めて柔らかくくぼんだ。

ふにゅっ、とした感触が、はかなくて、愛くるしい。

「痛くない?」

黎佳は肩をひくっと跳ね上げたが、すぐに首を横に振った。

ふくらみをそっとなぞると、黎佳はふっ、と息を漏らし、体をよじった。

「く…んっ。くすぐったいっ」

黎佳は両足をこすり合わせながら、私の指先の刺激に耐えている。

もういい、このくらいにしろ、そう胸の内で叫ぶのに、黎佳の反応がたまらなく愛おしくて、私は触れるか触れないかの愛撫を繰り返した。

なんとか衝動を押しとどめ、胸のボタンを留め、布団をかける。

「これはきっと自然に起きている体の成長だ。早い気はするが…少し様子を見よう。大丈夫。俺が言うんだから心配いらない」

私は言って彼女の額に唇を押し当てた。

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