テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第5章 エビ水槽が始まった!

エビ水槽④



水草を購入して、水槽に入れた次の日


エビがみなひっくり返っている!



動かない子や、ピクピクと痙攣している子


完全に逆さまになって足だけピクピクしてる



まるで殺虫剤を吹き付けられたGのようだ


こりゃまずい!



慌てて水草を取り出す


エビの方は動かない子も居てる

死骸は水質を悪化させるので早急に撤去しないといけないが、水草も取り出したので半日様子を見よう


そして念のため換水もしておく


どうやら水草に添加されていたであろう農薬が残留していたのだろう


えらいこっちゃ!



こうして「レッドビーシュリンプ」と「ブルーターコイズ・チェリーシュリンプ」

ふたつの水槽は崩壊していった。。。



そのあとを追うように、最初のエビ水槽「オレンジチェリーシュリンプ」たちも姿が見えなくなっていった



あーあ



悲しい無人くん水槽たち


念のため濾過装置やエアレーションは続行しておく


もしかしたら生き残りの稚エビたちが居るかもしれない



そうして一ヶ月


完全に居なくなった



うーん、反省点はやはり後から追加した水草なのだろう


あと、ブルーターコイズ・チェリーシュリンプのほうは少し濾過不足だったのかもしれない


水流の循環が不足して、隅の方が止水域になってしまったのかもしれない


その他のエビたちはどうなったのかと言うと


水槽による


グッピー水槽に入れたヤマトヌマエビ数匹は全滅のようだ


グッピー以外にも何種類か混泳させているので、コイツらが食ってしまったのだろう


ネオンテトラ水槽のほうに入れた極火蝦、ミナミ、ヤマトは全然元気だ


隠れ家の人工オブジェを足してやったので、魚に食べられず生き残ってくれている


何なら稚エビも産まれ、その子たちも親ぐらいのサイズまで大きくなった


捕食者が居ない単独飼育のほうが先に崩壊してしまうなんて

皮肉だわ


ポツンと残された水槽

ポツンと残された専用フード

ポツンと残された液体



こうして「エビ水槽」マイブームは虚しさだけを残して終焉したのでした。。。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ