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小説以外のひとりごと

第6章 感想が違いすぎる映画!

「MEN」②


てなかんじで我々からボロカス言われた
「MEN 同じ顔の男たち」


さぞやネットでの口コミやレビュー、ネタバレサイトで叩かれまくっていることだろう、と思って

帰宅後、わくわくしてスマホを開く



そこには。。。



「素晴らしい傑作!」


「ジェンダー問題をわかりやすく表現!」


「リンゴやらトンネルやら定番の仕掛け!」



あれあれ???


嘘でしょ


まさかの大絶賛



どうやら我々は表面上の映像しか捉えきれなかったらしい


そういえば海外の宗教画にもそんなのがあったな


リンゴは罪を表し、
花は女性や色欲
虹は契約の成就など

見たままでは理解できない裏テーマ


どうやらこの映画は裏テーマ満載で、
わかる人には分かりやすいらしい


あまり詳しく言ってしまうとネタバレになってしまうので、ここでは記さないがこの映画は「異性の問題」であり、「愛に気づく」映画なのだそうだ!



そうかなぁ。。。



ぜんぜんわからんかった。。。



もう一回観たいとも思わんしな。。。



何とも気付かないということは、我々ふたりにはそういった問題に疎いということなのか


気付かないことがまるで悪いのだと言われているようだ


本人には気付かないうちに、相手を傷つけていることもあるそうだし


我々も疎いからこそ、ぶしつけなことをしてしまっているのかもしれない



普段からそのような目でみている、ということか


「なんで私だけこんな目に。。。」


とか


「まわりの人が怖い」


とか


何かしら普段から敏感な感性の持ち主の人は見てみたら良いのかもしれない



けっこうショッキングな映像があるので

あまりオススメはしない



もちろん「金曜ロードショー」で地上波初放送!とかも無いだろう


うーん、なんか口コミレビューを見たら、ますますモヤモヤしてしまったなぁ



自分の感想


他人の感想


そして他人の感想に影響を受けてしまい、自分の感想が変わってしまう、という何とも言えない感情


彼女いわく


「映画はスッキリ見終わる内容にしようよ!」


と宣言した


その一元的な考え


見終わっても、何にも響かない我々は様々な複雑な問題から目を逸らしている証拠なのだろう


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