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小説以外のひとりごと

第7章 コリドラスのたまご

「コリドラスのたまご」④


2日間に渡った熱帯魚コリドラスの産卵はようやく終了した


あれから数日様子をみてるがもう親魚たちの慌ただしい動きは無くなった


当分は穏やかな元の生活に戻ってくれるだろう


さて、隔離ケース内の200個以上の卵たち


前のスケジュールだと
●産卵の1週間後に孵化

●孵化する頃に合わせて餌のブラインシュリンプを準備開始

●2日ほどしてブラインが孵化するので稚魚に与える


そこからは毎日それの繰り返し

約2〜3週間続く


結構、タイヘン


その心づもりをしていたら。。。




さっそく2匹ほど孵化した卵を見つけた。。。



早いよ!!


まだ3日ぐらいしか経ってないじゃん!



慌てて容器の準備をします



前回使った容器やエアレーション関連の器具を洗って再セットする



秋の時はまだ気温が高かったからヒーター無しで孵化してたけど

今はヒーター無しは厳しいだろうな


ヒーターは何本もストックがある


だけどガラス水槽はもう既に使ってて空きが無い


プラケースはたくさんあるんだけど、さすがに樹脂製品にヒーターを使うのは怖い


溶け出したり、発火するのは避けたい


仮に大丈夫だったとしても、毎日毎日何か起こってないか心配するのはイヤだな



とりあえずヒーター無し



2%〜2.5%ぐらいの塩水を作って、
エアレーション
そしてライトを当ててやる



ちょうどビカクシダの胞子培養をやってるから、その隣に置いてどちらにも光が当たるようにしてやる


偶然とは言え、同時に照射出来るので一石二鳥だ



加温していないので孵化率は悪いだろうが、仕方がない


今日から明日にかけて孵化した赤ちゃんたちはまだ餌を食べない


2日ほどは胎内の養分「ヨーサック」が付いてるから、タイミング的にはちょうどいいだろう


孵化率が悪くても、とりあえず与えるエサがあればいい


さて、


2回目の産卵も成功するかな


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