テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第11章 メーカーの講習会

「メーカーの講習会」



3年ぶりに行われた講習会に参加してきた


開発意図だったり、
用途、使い方、実証結果など見ていく


「なるほど!」と思える内容の場合もあれば、

「うーん、そんなのいるかな?」て事もある



ただ、やはり講習を受けておくと中身を知っているので自分の口で説明が出来るようになる


世の中には「新製品」が目まぐるしい勢いで出回ってるが、その「中身」をしっかり話せる人はどれほど居るのだろうか



黙って選ぶ人は何を基準で選んでいるのか?



今の職場だけでなく、過去の職場でも

人は「選ぶ」のが好きなくせに

「判断基準」があいまいだ



きっと


「価格」と「見た目」しか見てない



あとは「何となく」だろう



大抵の多くの人間は「中身もわからず」買い求めている



それは昔から、思っていた



あまりに「薄っぺらな」日常の中で生きている



自分は「何かを判断しないと選べない」


ドラッグストアで薬を買うとき、薬剤師さんに聞かないと判断出来ない



何となく、効きそうだから、有名そうだから、CMで見たから、程度では

自分は選ばない


いや、選べない



花粉症持ちなので毎年鼻炎薬を買う

去年と同じものが無かったりするので今年は今年のものを選ばざるを得ない


1日3回の薬はすぐ効くけどすぐ切れる
なんなら喉が痛くなる
また、運転出来なかったりする


1日2回のもそう変わらなかった


1日1回のものはすぐに効かない
さらに数週間前から飲み始めないとピーク時に間に合わない

その代わり、喉の痛み、運転など日常の制限が少ない


というわけで


ここ数年は1日1回の長期タイプを選んでいる


効きは強くない

うっすら花粉のむず痒さは残ってる

でも普段のストレスはかなりマシだ



即効性の薬は切れ始めると極端にストレスがやって来る


あの突然やってくるストレスがとてつもなくイヤなんだ


買うときは聞けばいいのだけど、

自分の職場の分は自分が理解しておかないといけない



このように講習会はとても大切だ


講習会に参加するようになってからは他のメーカーさんにも質問しまくるクセがついてしまった


めんどくさい奴だと思われてるだろーなー


ストーリーメニュー

TOPTOPへ