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小説以外のひとりごと

第47章 2024年7月

「サメ映画」

「ギガ・シャーク」
中国 (2021年) 69分
巨鲨 之夺命鲨滩/Huge Shark

ゲオ準新作のセール日に100円レンタル
最近の新入荷サメ映画は中国映画ばっかりだなぁ
何故かわかりませんが中国はオリジナルストーリーのサメ映画を全然作らない

今回もわかりやすい元ネタからのパクリ映画

前半は「オープンウォーター2」そのまま
全員がクルーザーから海にダイブ、
ハシゴ忘れてるので上に上がれない、
ロープ投げて何とか上がろうとする、
漂流する、
サメに襲われる


前半で主人公以外全員が早くも退場する
後半からは主人公単独
予想通り近年の名作「ロスト・バケーション」を丸々コピー

いや、逃走系統を入れ替えてある

岩礁からのブイを、ブイからの岩礁

「ロスト・バケーション」のほうは孤独感を表現していたり、母親との喪失感と大自然への乗り越える試練とを重ねた心理描写が功を奏していたが

パクリチャイナのほうは生き残るために逃げてるだけ
そこにはトラウマを乗り越えたりする成長譚などは皆無


あと、やたらお尻が出てくる不思議な画作り

最初だけでなく、中盤も、後半も
何度も主人公のお尻を映し出す
これはなんなんだろう
この女優さんの売り込みなのかな?


ストーリーは69分なので中だるみは無いし、前半後半でシチュエーションが変わるのでコンパクトに終わって良かった


あとラストシーンも次を思わせてくれて良かった
まるでタイトル回収のようだ


サメのCGはかなり酷い
20年前に作ったのか?と想えるほど酷かった



日本の配給会社はえげつない

こんな邦題タイトルを名付けて詐欺行為をし、

ジャケット画像は本編とはまったく関連性のなイラストも詐欺行為だ


パクってばかり中国から会社も、

金の亡者となった「日本の会社」も、


みーーんな、悪い人間ばかり集まっている



短時間の視聴時間で良かったよ!


これが2時間もあったら、耐えきれない


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