テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第50章 2024年10月

「すりあわせ」

さっきの続きみたいになるけど

自己満足の小説とは言え、暗号みたいなものはさすがにダメだろう、と思う

公開するからには読まれる程度のクオリティまで上げておかないと
(どのクチが言ってんだか!)

自己満足優先し過ぎるのもよくないかもしれない


書きたいものと、読みたいものが
合致するにこしたことはない

合致とまではいかなくても
すり合わせくらいはしてもいいかもしれない


ガンダム好きな人がガンダムっぽい話しを書いても、なにもすり合わせは出来ていない

ファンの人がファンにしかわからないものを書いても多くには伝わらない届けられないだろう


西ドイツのバンドのランニング・ワイルドが大好きなボクがアンダージョリーロージャーとかポートロイヤルとかブラックハンドインって内容の小説を書いたところで、それを見かけたここの住人が飛びつくことは無いだろうな


読んでもらうには惹きつけるような「何か」を作っておいたほうがいいのだろう

たとえば職場に気になる人が居て、関わることは無かったけれど、ふとしたオフのときに職場では見れなかった一面を見て、少しあの人に興味を持った

なんて、どこにでもあるような光景を実はゴリゴリのヘヴィメタルバンドからインスパイアされた小説でしたぁ!

てなると読んだ人は知らずに作品を楽しむことが出来、書いた人も本来の目的を書けてウィン=ウィンなわけだ


いちおう、浮遊空母もガンダムまったく知らない人にも読めるように、特殊なキーワードは後半にならなければ出てこないようにしてある

前半はフツーのアクションもの

ある程度まで読んでもらえれば、あとは書き手の問題にかかってくる

わかってるんだけどね

すぐにサメとかエクソシストとか出しちゃう笑


もうひとつ考えみる

タイトルもかなり重要だよね

シンプルに「霹靂晴天」とかカッコよくしたいのをガマンして、もっと噛み砕いたほうが読んでくれるのでは?と個人的に考えてる


というのも浮遊空母も書き始めた頃のタイトルはもう少し堅いものでした

ぼくの冷たいつばさ、と副題を付けてみて
ようやく読んでくれる人が増えたように思います

それくらい最初はまったく読まれなかった

ここ数年の自分のタイトルはそこを踏まえて、堅苦しさをどうやって取り除くか、苦労してます

(泣)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ