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小説以外のひとりごと

第25章 「スキルが低い」

「スキルが低い」その2


観客のほうも


よくわからない映画に時間を消費することは少ないので、結局何かしらの過去の残像を求めてしまっている


ディズニー新作、ピクサー最新作、スタジオジブリ作品、ガンダムシリーズ、など

いくらでも出てくる


観客もオリジナル作品より、コピー乱発作品のほうを求めてしまう、という連鎖になってくる


もうルパン三世なんて、いくら新しいストーリーを考えても過去の焼き直しにしか過ぎない


でも見ちゃうけどね


創作の仕事をしている人は大変だと思う


自分とこの版権を持っていたらコピー作品を乱発できるけど、オリジナルは求められない


もちろん、版権が無かったらコピーは出来ないので色んなパーツを組み替えて、なんちゃってオリジナルを作るしかない


でも金になるのはしょせん過去の焼き直し作品

ということになる


自分は二次創作ていどでじゅうぶん楽しんでるんだけど、
仕事でやる人はプレッシャーとストレスの板挟みだろーなー、て思う


ちなみに

ボクが書いてたお話しも結局何かの焼き直しで

「浮遊空母」はガンダムであり、スカイ・クロラであり、マジンガーZだ

「戦場のミハイル」はブラックホーク・ダウンやプライベート・ライアン

「惑星ミラーミラー」はエイリアン、遊星からの物体X、猿の惑星、スター・トレック


結局は〈なにか〉に影響されまくってたり、オマージュだったり、パクッてたりしてる


もう、その時点で自分の文才なんて能力が皆無


どうして書きものをしているのか、といえば


〈こんなのが見たいなぁ〉

という妄想でしかない



自己満足


それが自分の中で最大のモチベーションなのだと思う


閲覧ページ数を見て思うのが


〈こんなボクの自己満足な読みにくい文章を、

 よく読んでくれている人が居るもんなんだな〉


と申し訳ない



でも、やっぱり昔に書いてたエロい話しのときのほうが閲覧ページ数が多かったな、と残念なときもある


そのへんは

〈ボクが書きたいもの〉

〈サイトで読みたいもの〉
が違うんだろーなー、と思う


たまに前みたいなのも書いてみたいときもあるけどね〜


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