テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第30章 「アリエルとミーガン」

「アリエルとミーガン」


今週のお休みは映画館2本立て

まずは「リトル・マーメイド」

時間の関係で吹替版ではなく字幕版を鑑賞したが、これが正解だった


アリエル役の歌唱シーンは何回かあるのだけれど、毎回すばらしい声の伸びだった!


吹替版は未視聴だけれど、きっとうまい声優が充てていると思われるが、人種の差を超えて抜擢されただけのことはある、とても良かった



エンディングが少しアニメ版と異なるのも良かったと思う


まったく同じだと興醒めだったろう


それは美女と野獣でルミエールたちが次々と物質化していく実写版も強烈なインパクトがあってアニメ版との差別化につながっている


アリエルの姉たちが多様な人種なのも違和感は無かった

なんせ七つの海へ配属されているのだから世界中の民族である理由と昨今の映画製作の状況がたまたまマッチしていて違和感が無かったのだと思う


ただ


ライオンキングの実写版同様に生物キャラをリアルにCG化するのはいかがなものか、と思わされる


感情移入はできない


総評としては


安室奈美恵と上沼恵美子が戦っていた映画だった


♪アンダー・ザ・シー

は確かに名曲


もっと、もっと足し算をしていっても良かったのに、とは思う


♪強いぞガストン、もかなり足し算をされていたので、あれくらいやったらもっと良かったのに


ちなみに


ディズニーが30年ぐらい前に商標登録させたてあろう「ディズニープリンセス」という三人娘


今で言うアベンジャーズみたいなもんだが


当時の女の子は皆アリエルが一番人気だった


個人的にはベルの歌唱シーンが好きなのでベルを推したいところだが

いちばん子供っぼいアリエルが感情移入させやすかったのだろう


われわれ日本人からすると海外の女性は大人びて見えてしまうので

エマ・ワトソンが演じようが、
ハル・ベリーが演じようが、
どうしても大人びてみえてしまう


そこは致し方ないのだろうな


個人的に


ハル・ベリー演じるアリエルは

特に違和感はない

海外で賛否両論をおこすのは白人主義者によるものだと想像する


ルッキニズムは批判されているが、変更すればするで文句を言うやつが居てるのでたちがわるい


何はともあれ


「リトル・マーメイド」は楽しく拝見させていただきました


ストーリーメニュー

TOPTOPへ