あさいらむーんのひとりごと
第59章 2025年10月
「種まきのタイミングの話し」の巻
昨日、水にふやかせて不織布をかぶせてタネを蒔いたのはニンジン
本当は8月がタネを蒔くタイミング
2ヶ月もズレてたらたぶん失敗するだろう
たまたま職場のロッカーでハサミとかボールペンを探していたら去年使った残りの袋が出てきたから仕方なく蒔いたんだ
というのもお花や野菜のタネって発芽率ってもんがある
蒔けばすべて発芽するってわけでもない
それも品種によって率はバラバラで
80%のものもあれば65%くらいのものもある
だから多めに蒔いておいて、あとから間引くのが一般的だ
もうひとつ言うと発芽率は温度にとても敏感
20℃適温のものが10℃以下ならさらに半減するし、30℃以上ならまったく発芽しなかったりする
さらに温度によって発芽日数も変わり、
適温なら5日で発芽、低温なら30日もかかる場合があったりする
ちなみに冬のクリスマスローズはこぼれタネで発芽することもあるんだけど発芽するのは10ヶ月もかかる
98円のパンジーと1500円のクリスマスローズはそういった生産者さんの管理期間でも変わるわけだ
今回のような「去年のタネ」はたぶん半分以下の発芽率だろうな
タネメーカーに聞いたことあるんだけど、半年ごとの店頭在庫の残りもの
季節が終わって回収されたものは
すべて廃棄処分なのだそうだ
やっぱり発芽率が悪すぎるとクレームが来るし、対応するにしても交換品を送ったら蒔く時期が過ぎててまた発芽しない、てことになるから対応できないのだそうだ
しかもタネって海外からの輸入が多いのでコストはそれなりにかかってる
よっぽど大きな取引先を持たない限りはコストオーバーしちゃう
さてニンジンはもともと発芽率が良くない種類だ
光りを求めて発芽するから浅く植えるし、
浅く植えたら必要な水分が少なく乾燥して発芽しなくなる
だから水に浸けておいたり、不織布で湿度保ちながら光りを通させたり工夫してる
今回の「去年物」はある意味自分の中の実験だ
やってみないとわからない
そのままロッカーに入れてても仕方ない
蒔く時期もだいぶ過ぎちゃったけど、
どう育って、
どう失敗するのか?
流れを確認するための実験だな
昨日、水にふやかせて不織布をかぶせてタネを蒔いたのはニンジン
本当は8月がタネを蒔くタイミング
2ヶ月もズレてたらたぶん失敗するだろう
たまたま職場のロッカーでハサミとかボールペンを探していたら去年使った残りの袋が出てきたから仕方なく蒔いたんだ
というのもお花や野菜のタネって発芽率ってもんがある
蒔けばすべて発芽するってわけでもない
それも品種によって率はバラバラで
80%のものもあれば65%くらいのものもある
だから多めに蒔いておいて、あとから間引くのが一般的だ
もうひとつ言うと発芽率は温度にとても敏感
20℃適温のものが10℃以下ならさらに半減するし、30℃以上ならまったく発芽しなかったりする
さらに温度によって発芽日数も変わり、
適温なら5日で発芽、低温なら30日もかかる場合があったりする
ちなみに冬のクリスマスローズはこぼれタネで発芽することもあるんだけど発芽するのは10ヶ月もかかる
98円のパンジーと1500円のクリスマスローズはそういった生産者さんの管理期間でも変わるわけだ
今回のような「去年のタネ」はたぶん半分以下の発芽率だろうな
タネメーカーに聞いたことあるんだけど、半年ごとの店頭在庫の残りもの
季節が終わって回収されたものは
すべて廃棄処分なのだそうだ
やっぱり発芽率が悪すぎるとクレームが来るし、対応するにしても交換品を送ったら蒔く時期が過ぎててまた発芽しない、てことになるから対応できないのだそうだ
しかもタネって海外からの輸入が多いのでコストはそれなりにかかってる
よっぽど大きな取引先を持たない限りはコストオーバーしちゃう
さてニンジンはもともと発芽率が良くない種類だ
光りを求めて発芽するから浅く植えるし、
浅く植えたら必要な水分が少なく乾燥して発芽しなくなる
だから水に浸けておいたり、不織布で湿度保ちながら光りを通させたり工夫してる
今回の「去年物」はある意味自分の中の実験だ
やってみないとわからない
そのままロッカーに入れてても仕方ない
蒔く時期もだいぶ過ぎちゃったけど、
どう育って、
どう失敗するのか?
流れを確認するための実験だな
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える