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小説以外のひとりごと

第40章 「師走」

2023.12.12


先日、職場に常連さんが来た

よくアチラから声を掛けてくれるヒト

最初は購入前の相談から始まったと思う

ボクが知ってるだけの知識で対応したら、詳しいと思ってくれたのか、ボクのことを「バイヤーさん」と呼ぶようになった

いやいや、発注はするけど会社全体の仕入れまではしてないですよ、と伝えても彼女からすれば「買い付け」しているように思えるのだろう


ぽっちゃり、一重の、ふくよかな熟女さん


たまにご自宅の写真を見せてくれる
スマホのライブラリをパパパ!と見せて
「今はこんな感じなんだけど〜」
とアドバイスを求めてくる


他人のスマホのライブラリを見せてくれる人って、やましい事が全く無いから気楽に見せられるんだろうなぁ


以前、別のお客様のときにも同じようにスマホを見せてくれた人がいてたんだけど、
 この人のは要所要所に〈自撮り〉が挟みこまれていて(笑)

〈自宅〉〈自宅〉〈自撮り〉〈自宅〉〈自宅〉
〈自撮り〉みたいなカンジ

見ててもいいのかなぁ〜、と戸惑ってしまう

たまに自撮りのほうが多いときもあったりする
(笑)


その自撮り熟女さんは好みのタイプでは無いので、自撮りを見せられてもあんまり何にも思わないんだけど

そのバイヤー呼ばわりする人はけっこう好み


でもその人のライブラリには写メは入ってない

ざんねん!


いろんな人と対応していると、大抵「一度家に来て意見を聞かせて欲しい」と言われるけど、そこまではやってない

管轄外

でも、このふくよかな人に誘われたら
ちょっと心が揺らぐなぁ〜(笑)


どこにでも居てる、普通のおばさんなんだけど
どこかに嗜好のポイントがあるんでしょうね


今は彼女さんが居てるから、マジメにしてるけど

フリーだったら、躊躇することもなかったかも



たまには、そんなことも妄想するわけです

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