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再婚

第2章 強姦

数日後の日曜日。新学期が始まり、朝から沙耶は部活、父親はゴルフで、家には俺と優香が残った。

俺は、ご飯を食べた後、居間でテレビを見ていた。

優香は、

「ここ掃除するから部屋へ行ってなさい!」

と言った。俺は、

「いたって掃除出来るだろ!していいよ!気にしないから!」

と言うと、優香は、

「だいたい何で家にいるのよ!みんな部活に入ってるんじゃないの?朝からダラダラテレビ見て…!それに、私を変な目で見るの止めてくれる?視線を感じるのよね!イヤらしい感じの…。」

と、たたみ掛けるように、不満をぶつけた。俺は、

「おばさん!オヤジとしてないんだろ!この前、聞こえたんだよ!言い争ってるの!オヤジのやつ、もう他の女作ったのか?」

と言うと、優香は、怒った顔で俺を睨んだ。俺は、

「おばさん、溜まってんだろ!イヤらしい体してたじゃないか!だからいつも不機嫌なんだよ!やった方がいいよ!協力してやろうか?」

と言うと、優香は、ソファーに座る俺の前まで来ると、俺を見下ろして睨み、右手で俺の顔を引っ叩いた!

「いいかげんにしなさい!それ以上変なこと言ったら、お父さんに言うわよ!」

と言った。俺は、たじろいたが、立ち上がり、優香の全身を見た。

優香は、ショートカットの髪型に、長袖のTシャツ、その上にカーディガンを羽織り、下は膝下くらいのスカートを穿いている。優香は、

「変な目で見ないでって言ったでしょ!気持ち悪い!」

と言った。怒りが治まらない感じだ。俺は、優香の胸の辺を見ながら、AVで見た光景を思い出した。

そして、一旦自分の部屋へ行くと、ガムテープを探し、ポケットに入れて居間に戻った。



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