
気持ちのいい恋
第4章 癒されたいなら・・・
「春斗さん何をしてるんですか?」
メニューを手にして近づいてきたリクが俺の行動に少し笑いながら見ていた
「いや――――・・・顔に疲れが出てたのかな?って思って・・・笑い顔がひきつってた?怖い顔になってた?」
リクは、メニューを俺に渡しながら笑っていた
「フフフ、春斗さんは爽やかで格好良く入って来ましたよ?眉間にシワなんか作ってないし」
「はあ?じゃぁなんで“今日は忙しかったみたいですね?”って」
するとリクはスクッと笑い「何となくです」と、柔らかく答えた
