
気持ちのいい恋
第4章 癒されたいなら・・・
「いいんじゃないか?皆にこだわったグラタン食べてもらいたいんだろ?で、この値段になったのなら」
「――――そうですけど・・・」
リクは、眉を下げて肩を落とす・・・
グラタンを語る姿と今の姿でギャップがありすぎて俺は笑ってしまう
「ま、最終的には味だけどな!こだわって高くなっても味がイマイチなら・・・意味が無いからな」
するとリクはパッと表情を明るくして「味には自信があります!」と力強く言いきった!
「なら、そのこだわりのグラタン1つもらおうかな」
「///えっ!いいんですか?!」
「そこまで言われたら凄く気になる!でも、俺はグラタンにはうるさいからな!」
リクは「ハイ!少々お待ちください!」と、言うと準備を始めた
