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気持ちのいい恋

第5章 過去の足音




変な時間帯――――・・・友達を集めてドンチャン騒ぎって訳にもいかない



ふと、コーヒーの香りが鼻を擽る・・・



あたりを見渡すと、有名なコーヒーショップの看板が目に飛び込んできた



「――――・・・リク・・・のコーヒー・・・」



俺は、リクの店へと足を向けた




この時間帯なら仕込みに来ているかもしれない――――・・・少しだけでもいい・・・リクの癒しが欲しくなる




美味しいコーヒーでも飲んだら・・・このザワつく気持ちも落ち着くかも知れない




――――そう思った・・・



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