
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第10章 デキちゃったかもしれない…!
久保店長の車の中で、そっとお腹に手を当ててみた。
ずっと大好きな職場で大好きな仕事を続けていくって、幸せな事だと思う。
でも大好きな人との子どもを産んで、育てていきたいのももちろんある。
だけどそれは…同時にはこなせない事だ。
何だかまるで、どちらかを裏切らなきゃいけないみたいでちょっと複雑な気持ちだよ…。
「…よし、この辺で良かったな?」
「あ、はい。
もう目の前なんで大丈夫です。
近いのにわざわざ送って頂き、ありがとうございました」
「お安い御用よ。
それであさってからは、朝9時からの出勤だから間違えるなよ!」
「あ、はいっ」
車から降りると、久保店長はそのままUターンして帰って行った。
お店からは、車で20分くらいの所に家があるらしい。
「…勤めて随分長くなるけど、オープン前に行くのは初めてだなぁ」
私の為を思っての勤務時間の変更は有り難いし複雑だけど、仕事の新しい部分に触れる事ができるのは楽しみな気もしてきた。
あ、慎吾くんにも言っとかなきゃだ。
9時からなら18時までだから、それなら慎吾くんの仕事と同じ時間になるもんね。
ずっと大好きな職場で大好きな仕事を続けていくって、幸せな事だと思う。
でも大好きな人との子どもを産んで、育てていきたいのももちろんある。
だけどそれは…同時にはこなせない事だ。
何だかまるで、どちらかを裏切らなきゃいけないみたいでちょっと複雑な気持ちだよ…。
「…よし、この辺で良かったな?」
「あ、はい。
もう目の前なんで大丈夫です。
近いのにわざわざ送って頂き、ありがとうございました」
「お安い御用よ。
それであさってからは、朝9時からの出勤だから間違えるなよ!」
「あ、はいっ」
車から降りると、久保店長はそのままUターンして帰って行った。
お店からは、車で20分くらいの所に家があるらしい。
「…勤めて随分長くなるけど、オープン前に行くのは初めてだなぁ」
私の為を思っての勤務時間の変更は有り難いし複雑だけど、仕事の新しい部分に触れる事ができるのは楽しみな気もしてきた。
あ、慎吾くんにも言っとかなきゃだ。
9時からなら18時までだから、それなら慎吾くんの仕事と同じ時間になるもんね。
