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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第11章 めっちゃ楽しみにしてるんだよ!




「う…んー……っ
朝だー」


ぼんやりと明るく映る天井が見えると、俺はすぐ側で寝ているひなに視線を移す。

「おはよ、ひな」

「ん……」


顔にかかる髪を掻き上げるように頭を撫でてあげると、ひなの目がゆっくりと開いていった。


「ぁ…おはよう、慎吾くん」

「あはっ
寝起きのひなも、めっちゃかわいいねっ」

「や、やだもぉ!//
先に顔洗ってくるねっ」

「あ」

赤く照れながらスルリとベッドから降りていったひなに名残惜しさを感じつつ、俺はベッドの上でウンッと背伸びした。

昨夜はひなを寝付くまでマッサージしてあげて、いっぱい寝顔を見せてもらったんだよね。
それで今朝は寝起きの顔も見れたし、それだけでハッピーだよ。


「はぁー…今日も幸せな一日が始まったなぁ…。
さて、俺も顔洗ってこよっと」


身体を起こしてベッドの下に足を下ろすと、枕元に置いていたスマホがチカチカと通知を示していた。


「あ、そっか。
昨日の夜に藤村から来たメール、そのままにして寝ちゃったんだっけ」

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