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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第13章 こんな慎吾くん、初めてだよぉ!



――どのくらい経ったかな。

痺れちゃいそうなくらい私を抱きしめていた慎吾くんの手がようやく緩んできた。

お互い嬉しくて体温上がってたのか、重なってたところが暑くてじんわりと汗ばんでるよ。


「はぁ…でも夢みたいだな。俺が親父になれちゃうのかぁ。
あ〜、嬉しすぎて何かお腹すいちゃったね」

「えー?
あ、でももう10時過ぎちゃってる!」


家に帰ってからずっとこんなで、いつもならご飯を食べてお風呂に入ってる頃なのに、もう全然忘れていた。
今日持って帰った余り物のお惣菜も玄関に置きっぱなしだぁ!


「ごめんね、慎吾くん!
すぐ準備するから、待っ―――」

玄関にお惣菜を取りに行こうとした手が、慎吾くんにギュッと握られて止まった。

振り返って見ると、慎吾くんは上目遣いの甘えん坊の顔になっている。


「んーでも俺、その前に…ひなを食べたいなぁ」

「ええーっ///
だ、だからぁ! まだお風呂に入ってないんだからダメだってばぁっ///」

「えー?
ひなのニオイ嗅ぎながらひなを味わえるから、俺いいんだけどなぁ」


きゃーΣΣΣ
さっきの時のアレを思い出して、一気に恥ずかしくなった。
ニオイとか味わうとか絶対やだーーー!!


「ひな、お願いだよ。もう一回食べさせて。
さっきは…ヒドくしちゃって俺、反省してる。だから、今度は目いっぱい優しく愛したいんだよ。
ね、お願い」

「うう〜っ////
…じゃあ、私も慎吾くんを、食べたい//」

「へ!?」

「私も慎吾くんを食べてみたい。
それなら……」

「ダッ、ダメダメダメー!!!
ひなには汚い事させられないよ!
ご飯食べてお風呂入ったら、エッチしよっか♡」


あーっ、ズルい!
んもぉ、私にはあんな事言ったのに慎吾くんってばぁーっ!

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