
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第13章 こんな慎吾くん、初めてだよぉ!
――それから。
お腹も満たして身体もきれいにしたら、ふたりでベッドの上にあがった。
あ、ふたりじゃなくて、3人なのかもしれないね。
「ひな、俺の事…怒ってない?」
ラッコ抱きをした私のお腹に手をあてて、慎吾くんが聞いた。
もう遅い時間になっちゃってるけど、今夜は少し許してね。
「怒ってなんかないよ。
慎吾くん、不安になりすぎ」
「だって…ひなが手の届かない存在になったらって、スゴく心配したからさぁ。
俺、初めてあんなにおかしくなったかも。
ホントごめんね、ひな…」
お腹を優しくさすってくれながら、耳の裏や首筋にキスをしてくれる。
あったかくて柔らかい唇の感触が、気持ちいい。
「それと、ひなの事は絶対俺が守るからね。
だからいっぱい、俺を頼りにして」
「うん、ありがとう。
慎吾くんは私の大好きな旦那さまだもん。
頼りにしてるよっ」
「あはっ
俺も、ひな大好きー。
…てゆーか、めーっちゃ愛してる!」
「ん…」
吸い寄せられたようにお互いの唇を重ねると、心も重なったようにあったかくなった。
変な誤解をされそうになったかと思ったけど、そんな事なくてホントよかったよぉ。
「ひな、抱いていい?
俺、今日はひなが愛おしすぎて、またおかしくなるかも」
「う、うんっ///
あ、そうだ。私も慎吾くんを食べさせてね…?///」
「それヤバーっ
ひなにちんこ食べられたら、俺勃起止まんないよー!?」
「ひゃー///」
……その後は慎吾くんの言った通り、私を目いっぱい優しく愛してくれた。
それは私の方がおかしくなっちゃうくらい、甘く、甘く―――…。
――ピロリン♪
――ピロリン♪
