
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第14章 妊婦さんになったよ
ちゅく…ちゅぷちゅぷ…
「ぁ……んん…」
胸の先がくすぐったいような、そんな感覚で目が覚めた。
部屋の中がぼんやり明るいから、もう夜は明けてるぽい。
今、何時かな…?
ちゅく…ちゅく…
「あんっ//」
胸の先から走った痺れに似た感覚に、ビクッと震えた。
え?
何が――――…
と視線を胸元に下げると、そこには一緒に寝ている慎吾くんが私のパジャマのボタンを外した中に顔を突っ込んでいるのが見える。
「し、慎吾くんっ//
……って、寝てるの!?」
長いまつげをしている目は閉じているんだけど、その口はしっかり私の胸の先に吸い付いている。
んもぉ、昨夜寝る前にもいっぱいあげたのに、寝てる間にもだなんて、ドンダケおっぱい好きなんだよーっ///
「……ん、ひなぁ…?」
「あ、おはよ慎吾くん」
「……ひなぁ!」
目が開くと同時に胸から口を離した慎吾くんだけど、パジャマから露出している胸に気付くとすぐにまた飛びついてきた。
「あはっ
良かった、ひながいるーっ
じゃあアレも、夢じゃないよね!?」
アレっていうのは…アレだよね!
昨夜はとうとう妊娠しているのが判明したのだ。
つまり、私たちにいよいよ新しい家族ができるんだよー!
