
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第14章 妊婦さんになったよ
☆☆☆
「ただいま」
「あ、慎吾くんおかえりー」
――夕方。
晩ごはんを支度していると、慎吾くんがお仕事から帰って来た。
今夜はさっぱりおろしの和風ハンバーグ!
夏の先取りメニューだよーん。
「あ、いいニオイするかと思ったら、ハンバーグだ!」
「うん。
それと、またリンゴサラダを作っちゃいましたー!」
「やったー!
ひな、それサイコーだねっ」
こういう日は大好きなものを食べて、ふたりでハッピーを共有するのだ!
それがお料理ひとつでできるんだから、スゴいよねー!
「あ、ねぇ慎吾くん。
メール、見てくれた?
お仕事忙しいだろうから、遠慮しようかとも思ったんだけどね」
「メール?」
結局、慎吾くんからの返信は来なかったけど、それは別に仕方ないと思っている。
美容師さんは休憩時間もロクに取れないままお仕事してるって聞いた事あるから、邪魔になる事だけはしないように努めてるんだよ。
「―――――あっ、ひなからのメール来てた!
ごめん、気付かなくて!」
「ううん、それは大丈夫だよ。
だって仕方ないじゃない?」
「えっ、エコー写真あるの!?
やばー! 見せて見せて!」
「あはっ
じゃあご飯の前に、先に見せてあげるよ」
私はフライパンの火を止めると、リビングに置いてる産婦人科でもらったエコー写真を慎吾くんに見せた。
「ただいま」
「あ、慎吾くんおかえりー」
――夕方。
晩ごはんを支度していると、慎吾くんがお仕事から帰って来た。
今夜はさっぱりおろしの和風ハンバーグ!
夏の先取りメニューだよーん。
「あ、いいニオイするかと思ったら、ハンバーグだ!」
「うん。
それと、またリンゴサラダを作っちゃいましたー!」
「やったー!
ひな、それサイコーだねっ」
こういう日は大好きなものを食べて、ふたりでハッピーを共有するのだ!
それがお料理ひとつでできるんだから、スゴいよねー!
「あ、ねぇ慎吾くん。
メール、見てくれた?
お仕事忙しいだろうから、遠慮しようかとも思ったんだけどね」
「メール?」
結局、慎吾くんからの返信は来なかったけど、それは別に仕方ないと思っている。
美容師さんは休憩時間もロクに取れないままお仕事してるって聞いた事あるから、邪魔になる事だけはしないように努めてるんだよ。
「―――――あっ、ひなからのメール来てた!
ごめん、気付かなくて!」
「ううん、それは大丈夫だよ。
だって仕方ないじゃない?」
「えっ、エコー写真あるの!?
やばー! 見せて見せて!」
「あはっ
じゃあご飯の前に、先に見せてあげるよ」
私はフライパンの火を止めると、リビングに置いてる産婦人科でもらったエコー写真を慎吾くんに見せた。
