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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第14章 妊婦さんになったよ

「うーわー!
このちっさいヤツ!?
えーっ、めーっちゃかわいいじゃん!!」


そして案の定、エコー写真に食い入るように見る慎吾くんは喜びの声をあげた。


「ひなぁ、スゴいよー!
ここに今いるんだよねー!」

「うんっ//」

私のお腹に手をあててくれながら、写真とお腹を交互に見ている姿が何だか可愛くって笑ってしまう。
でもその気持ち、私だっておんなじなんだよー!


「ひなぁ、俺めっちゃ嬉しいーっ!」

「わぁっ//」


感極まったみたいで、慎吾くんは私を強く強く抱きしめた。
…だから私もそれに便乗して、慎吾くんを抱きしめ返しちゃった。

密着するふたりの身体の間に包まれて、赤ちゃんにもこの幸せが伝わってるかなぁ。


「ひな、もうひなはひとりの身体じゃないんだから、何でも俺に言うんだよ!
絶対に無理とか我慢とかしないでねっ」

「うんっ
ありがとう」

「あ、ご飯作るの大丈夫?
つわりとかある?」

「ううん、まだそういうのはないけど…」

「けど?」


えーっと。
エッチの事、このタイミングで言っていいのかな。

せっかく幸せいっぱいモードになってる時に言うのは水を差すみたいだから、言いにくいけどなぁ。

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