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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第15章 リア充だけじゃない、俺自身もレベルアップだー!

***

昨日は俺もちょっと言い方キツかったかもでごめんな。
だから藤村ももう謝んなくてもいいから、気にしないで大丈夫だよ!
また今度、みんなの予定が合った時は誘ってな。
みんな揃った日な?笑

***


「こんなトコかな?
送信っと」


考えてみれば、別に藤村は悪い事をしたわけではない。

前みたいに家に呼んだだけ。
喋っただけ。

俺が勝手に過剰に反応して、怒って帰っただけだ。


「でもま、ふたりで会ったりはどちみちダメなんだけど、それは藤村だってわかるだろ。
……あ」


送信してその間もなく、すぐに藤村からの返信は来た。



***

返事ありがとう! めちゃめちゃ嬉しい😂
もう慎吾クンに嫌われたと思って不安で眠れなかったけど、これで安心したよー!

ね、また慎吾クンとこの美容院に行くね!
前に行ったら予約いっぱいでダメだったんだ😢
慎吾クンを指名していい?

***


「んー……
ま、そういうのはいいよな。
“予 約 な ら、店 の 方 に ℡ し て な”っと。
……わっ」


そしてまたすぐ間もなく返信が来た。



***

やったね😆すぐに電話するから!
楽しみにしてるね、慎吾クン!

***


ここで返信したら、また返信が返ってきそうだな。まぁもう肝心な部分は伝わったわけだし、もういいだろ。
こんな事ばっかしてたら、仕事遅刻しちゃうよ。

俺はスマホを置くと、職場へと車を走らせた。



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