
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第15章 リア充だけじゃない、俺自身もレベルアップだー!
お客さんの名簿や、予約スケジュール、スタッフの勤怠など、ここで扱う全てのデータが入っているパソコンを操作しているオーナーは、俺にとってめちゃめちゃ気になるワードを言い放った。
え、あと一人指名客を確立させたらランクアップだって!?
「彼女…藤村さんって子を指名客で確立したら、妹尾君来月から基本給アップできそうだよ。
あぁ、まだ今回で2回目だから確立にはできないんだけど、まぁ3ヶ月以内には…」
「か、数をこなしたらいいんですか!?
今月で、あと何回なんです!?」
「お、妹尾君、やる気だね!?」
今はひなと生活費を折半してくれているけれど、ひなは近いうちに仕事を辞めなきゃいけなくなるんだ。
だったら、少しでも俺が頑張らなきゃいけないのはわかってた事だ。
それに数字が大きくなればなるほど、それは俺のステータスが大きくなった事も意味するわけなんだから嬉しいに決まっている。
「と、友達で数をこなすなんて何だか卑怯かもしれないけど、でも俺―――…」
「卑怯なんかじゃないよ。
ちゃんと彼女が好きで来てくれるんなら、それは妹尾君の実力なんだからさ。
今月頑張ってみる?」
「はいっ!!」
え、あと一人指名客を確立させたらランクアップだって!?
「彼女…藤村さんって子を指名客で確立したら、妹尾君来月から基本給アップできそうだよ。
あぁ、まだ今回で2回目だから確立にはできないんだけど、まぁ3ヶ月以内には…」
「か、数をこなしたらいいんですか!?
今月で、あと何回なんです!?」
「お、妹尾君、やる気だね!?」
今はひなと生活費を折半してくれているけれど、ひなは近いうちに仕事を辞めなきゃいけなくなるんだ。
だったら、少しでも俺が頑張らなきゃいけないのはわかってた事だ。
それに数字が大きくなればなるほど、それは俺のステータスが大きくなった事も意味するわけなんだから嬉しいに決まっている。
「と、友達で数をこなすなんて何だか卑怯かもしれないけど、でも俺―――…」
「卑怯なんかじゃないよ。
ちゃんと彼女が好きで来てくれるんなら、それは妹尾君の実力なんだからさ。
今月頑張ってみる?」
「はいっ!!」
