無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

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「はふぅ……」


シャワーの後、未だキュンキュン残る快感の余韻に浸りながら、ベッドに横たわる。

もうそんなに時間を気にしなくても良くなったし、ゆっくりマッサージも兼ねて抱いてくれた慎吾くんのおかげで、仕事の疲れも一気に取れちゃったよぉん。


「ひな、電気消すよー」

「うん、お願い」


明かりの消えた寝室。
手探りでベッドまで入ってきた慎吾くんは、ベッドの中でも私を抱き寄せた。


「ひな、今日もめっちゃ気持ちよかったね♡
おやすみー」

「うん//
おやすみ、慎吾くん」


慎吾くんの胸に抱かれると、トクン トクンって心臓の音が聞こえてくる。

大好きな人にいっぱい愛されて、寝る時も一緒にくっついて寝れるなんて。

あーん、幸せすぎるよぉーう！


「……ひなの身体、ちっちゃくって柔らかくって、抱っこしてたらめーっちゃ気持ちいいなぁ…」

「あはっ
慎吾くんの胸の音も、スゴく心地いいんだよ。
もう…すぐ眠れちゃうから……」




今日も幸せな一日が終わっていく。


でも明日になったら、また幸せな一日が始まるんだよ。



そしたらまたその明日も幸せな一日で……


ずっと、ずっと……………


……………
……