
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第20章 悪運はまさかの再会だけじゃなく…!
思わぬ人を見つけてしまった。
あの人は閉店間際にしか来ないと思ってたけど、こんな時間にも来るんだ!
しかも何となく聞こえてくるレジスタッフとの会話が、どうやら穏やかでもない様子なのだ。
「昨日ここに来ておじさん店長にアレルゲンの事を聞いたんだけどさ、俺ここのおかず職場で配ってんの!
これ成分卵は書いてないのに、何でから揚げの中に卵の殻入ってんの?
さっき俺、卵食えない先輩にめっちゃ怒られたんだよね」
「も、も、申し訳ありませんっ
今後気を付けて製造致しますので…っ」
飲食の仕事をしてたら時々は聞く話であろう“異物混入”のクレーム。
食べて身体に悪いもの…ではなくても、本来入るべきものじゃない物が入ってたらそれはもちろんいけない事だ。
そういうクレーム対応には私も何度か頭を下げた事があるし、なんなら今だって行くべきなんだと思う。
一応もうオフの時間だし、できたらもう会いたくない人だから躊躇してしまいそうになるんだけど、でもやっぱりここは行かないと――――――っ
あの人は閉店間際にしか来ないと思ってたけど、こんな時間にも来るんだ!
しかも何となく聞こえてくるレジスタッフとの会話が、どうやら穏やかでもない様子なのだ。
「昨日ここに来ておじさん店長にアレルゲンの事を聞いたんだけどさ、俺ここのおかず職場で配ってんの!
これ成分卵は書いてないのに、何でから揚げの中に卵の殻入ってんの?
さっき俺、卵食えない先輩にめっちゃ怒られたんだよね」
「も、も、申し訳ありませんっ
今後気を付けて製造致しますので…っ」
飲食の仕事をしてたら時々は聞く話であろう“異物混入”のクレーム。
食べて身体に悪いもの…ではなくても、本来入るべきものじゃない物が入ってたらそれはもちろんいけない事だ。
そういうクレーム対応には私も何度か頭を下げた事があるし、なんなら今だって行くべきなんだと思う。
一応もうオフの時間だし、できたらもう会いたくない人だから躊躇してしまいそうになるんだけど、でもやっぱりここは行かないと――――――っ
