
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第20章 悪運はまさかの再会だけじゃなく…!
「あの、この度はご返金を…」
「そんなのいいから、とにかくそういう事だから次は絶対気を付けてよ!」
「あ、は、はいっ
申し訳ありませんでしたー!」
グッと手に力を込めて覚悟を決めたところだったけれど、案外と揉める事もなくアイツもすんなりと帰っていった。
カウンターに置いてあったお惣菜は、異物混入を見せる為にわざわざ買ったものをまた持ってきたものだったんだ。
「あ、妹尾副店長!」
少し落ち込み気味なまま、バイトのレジスタッフは並んでるお客さんの会計をこなすと、ようやく空いた隙に声をかけてきた。
「すみません、から揚げのパックに卵の殻が入ってたってクレームがあって。
怖そうな人だったけど、でも注意されただけで済んだのでよかったです…」
「私もよく見ておかなかったから、ごめんね。
それで、他に何も言われなかった?
クレーム以外の何かとか」
「え?」
この度は大事には至らなかったのでとりあえず良かったんだけれど、あの人にはそれ以外にも心配はある。もちろん今回のクレームはクレームで、久保店長には報告するようになっているんだけど。
そもそもあの人、私の時にはいちいち「何で働いてるの?」とか、あなたに関係ないでしょ!って事をしつこく聞いてきてたんだよね。
今日のレジのバイトの子は若い女の子だし、一応確認してみよう!
「そんなのいいから、とにかくそういう事だから次は絶対気を付けてよ!」
「あ、は、はいっ
申し訳ありませんでしたー!」
グッと手に力を込めて覚悟を決めたところだったけれど、案外と揉める事もなくアイツもすんなりと帰っていった。
カウンターに置いてあったお惣菜は、異物混入を見せる為にわざわざ買ったものをまた持ってきたものだったんだ。
「あ、妹尾副店長!」
少し落ち込み気味なまま、バイトのレジスタッフは並んでるお客さんの会計をこなすと、ようやく空いた隙に声をかけてきた。
「すみません、から揚げのパックに卵の殻が入ってたってクレームがあって。
怖そうな人だったけど、でも注意されただけで済んだのでよかったです…」
「私もよく見ておかなかったから、ごめんね。
それで、他に何も言われなかった?
クレーム以外の何かとか」
「え?」
この度は大事には至らなかったのでとりあえず良かったんだけれど、あの人にはそれ以外にも心配はある。もちろん今回のクレームはクレームで、久保店長には報告するようになっているんだけど。
そもそもあの人、私の時にはいちいち「何で働いてるの?」とか、あなたに関係ないでしょ!って事をしつこく聞いてきてたんだよね。
今日のレジのバイトの子は若い女の子だし、一応確認してみよう!
