無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

食べた食器を流しに持って行くと、全部洗って片付けた。


「このまま、お掃除もしちゃお！」

体調も良くなった私は、そのままお部屋の掃除を始めた。
仕事の日はしない事が多いし、休みになってる明日やろうと思ってたんだけど、急に時間ができちゃうと何かしなきゃって思っちゃうんだよねぇ。

「ついでだし、ちょっと大掃除しちゃおうかなぁ？」


すっかり火が着いてしまった私は掃除機がけから戸棚の整理、そして寝室の押し入れまで開けて片付けをする事にした。

ずっと使わないまましまい込んでるものが次々と出てくる出てくる。

そしてそれは、まだ結婚する前の物も―――…


「あっ//
こ、これは…っ！？」


可愛い袋に入ってるものを開けて取り出したのだが、長い紐がスルスルと出てくるかと思いきや、ソレが何なのかを私はハッと思い出した。