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だけど朝一番に私の顔を見て声をかけてきたのは、今思えば妊娠の事だったみたいだ。
勝手に早合点しちゃって、私の方がひとりで恥ずかしいヤツだよぉん。


「でもひなちゃん、ホント良かったわね。
これからいろんな事で不安になったりあるでしょうから、何でもおばちゃんに聞いてよ」

「あ、はいっ
ありがとうございますっ」


んもぉ、慎吾くんが変な事を言ってくるから、恥ずかしい誤解しちゃったよ。
多分普通に体調を心配してくれたのを、慎吾くんが妊娠した事を変な言い方してそんな話になったんじゃないかなぁ？

じゃないと……


「だからひなちゃん、夜は汗冷えしないように小まめに拭いたり着替えたりするのよ」

「はっ！？Σ
な、何の話デスカ！？」

「今は妊娠症状なくて平気なようでも、ちゃんと身体の管理はしないとお腹に障ったらいけないでしょ？
やる事ちゃんとしてたら、いくらやってもいいんだからね♡」

「やる事ってΣΣΣ」

「コラー！
真っ昼間から止めんかー！！」

「「ひゃーっ！」」


あああっ
やっぱりそういう目で見てたんですかー！！
おばちゃん属性には勝てませーん！！！