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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第26章 藤村の助け舟を…!

「藤村、甘いのがいいからソレにしたんだろ?
別に俺の為に換えなくていいよ」

「あたしは甘いのもブラックもどっちもイケる口だよー。
あたしまだそんなに飲んでないから、慎吾クンのと交換してあげる!」


そう言うと、藤村は俺の持つブラックコーヒーと自分のカフェオレを交換した。

「なんか、悪いな」

「全然OKだよーん♪」

交換してもらったカフェオレを飲むと、今度はブラックと違ってまろやかで甘い。
しかもブラックと同じくらいキンキンに冷えてて、一日仕事した後だから尚更甘さが染みて美味しかった。


「ぷはぁ!
ヤバッ、マジで絶品!」

「うふっ、よかったぁ!
あ、あたしゴミ捨ててくるからもらうね」


俺の残したブラックコーヒーをグイっと飲み干した藤村はふたつの缶を持って車を出ると、近くの自販機横のゴミ箱に入れ、車に戻ってきた。


「サンキュな。
じゃっ、車出すよ」

「うんっ、よろしくー」


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