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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第29章 今日は最高の誕生日だよ!

「えっと、近くで停まるバスがあるので、メモを渡しますね。
確か15時50分に着くのがあったから、時間も一緒に書いておきます」

「あ、は、はいっ」

渡されたメモには、美容院の名前と最寄りのバス停の場所と時間が書かれていた。

慎吾くんの勤める美容院は名前は知ってるけど、行った事はそういえば無い。もともと私が干物女なのもあって、美容院に行く事がほとんどないからだ。


受付の藤村さんからメモをもらって産婦人科から出ると、ひとまずは市役所に行った。

妊娠届出書を提出して、お腹の赤ちゃんの母子手帳をもらう。

そこからまた歩いて家まで帰り、誕生日祝い用のご飯の仕込みをしながらお昼ご飯を食べ、家事も終わらせた。

そして15時を過ぎた所で、私はメモを頼りに慎吾くんの職場である美容院へと向かったのだ。


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