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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第30章 悪女Fの妄想

「んもー慎吾クン、あたしばっかりが本気になってたんじゃつまんないじゃん!
慎吾クンからもしてよっ」

「は?
キスしたら、もうそれでいいんじゃないのかよ」

「冗談でしょ!?
あたしは今まで無遅刻無欠勤で頑張ってきたのに、明日は仮病で休むんだよ?
こんなキスだけじゃ割に合わないんだから!
だから、ね?
慎吾クンからもキスしてっ
ほらぁ!」

「んんっ」

再び強引に唇を合わせた藤村は、離れられないくらいぎゅっと腕を首に巻き付けてきた。
舌もすぐに入ってきて、俺の舌と絡ませてくる。

まぁ、確かに…俺の為に仕事をズル休みさせるわけだから、それなりの事はしなきゃなのはわかる。

そ、それなら仕方ないよな……


「んっ、慎吾ク……っ」


俺はグッと藤村の頭を支えると、覆うように唇を押す力を強めた。

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