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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第30章 悪女Fの妄想

「ん…」

もう始まったみたいだ。
初めてひな以外の人とキスをしたけれど、やっぱり同じ唇でも感触は全然違う。

「ん、ん…っ」

そして重ねた唇は合わせただけじゃなく、だんだんと情熱的に動いてくる。

更に俺の首に腕を巻き付けてきた藤村は、舌を入れて俺の中をかき回してきたんだ。


「んっ、んんーっ//」

まさかそんなにされるなんて思わなかったから、面食らってしまった。
でも抵抗しちゃ駄目だ。これは、明日藤村に俺を指名してもらう為の条件なんだから――――っ






「ん、ぁはあっ、はぁ…はぁ…。
あーやばっ、こんなキスしたのあたし初めてっ」

「………満足したか?」


俺の膝の上で長くキスをしていた藤村が、ようやく唇を離した。

条件とはいえ、まさか俺が藤村とこんな事をするなんて夢にも思わなかったな。高校の時は普通に一緒に遊んでただけだったのにさ。

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