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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第31章 とうとう噂のアレが来ちゃいました…!

今年も暑い夏がいよいよ本番となったぞ。


「おはよー、ひな」

「おはよう、慎吾くん。
朝ごはんもうすぐできるよ」

「サンキュー♪」

朝がまだエアコンもいらない涼しい時間だと言っていたのは、昔だけだ。
起きて着替えてる間にも汗でじめじめしてきて、節電しなきゃと思いながらももうエアコンをつけてしまった。

温度は高めにしてるから、そこまで涼しくしてないもんね。
冷えないようにしなきゃだし、暑くなきゃそれでいいかな。




「お待たせー。
トーストと目玉焼き、でき……」

お皿に盛って食卓に運んだ時だ。
ふわっと鼻に玉子の焼けたニオイが入り、胸の辺りがモヤモヤっとした。


「ひな?
どうしたの?」

「あれ…何か………ぅうっ」

急に胃から込み上げてきた不快感に、私はすぐに口に手を当ててトイレへと駆け込んだ。

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