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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第33章 俺が悪役ってどういう事!?

車を20分ほど走らせた先にある、道の駅も併設された海浜公園。

平日だけど夏休み期間に突入しているわけもあり、家族連れで既に賑わっている。
こりゃ日曜日とかになると、人手も多そうだ。


「あっちぃね、ひな。
でも向こうの浜辺は日蔭になってて涼しそうだよ」

「うん。
あ、かき氷売ってる!」

「やったね!
日陰で座って食べようよ。
ひなは何味がいい?」

「えっと…やっぱりイチゴかなぁ」

「オッケー!
俺はブルーハワイの練乳がけだよー」



ふたつのかき氷を買ってひなと海辺に備えられたベンチに腰をおろすと、一緒にスプーンでシャクシャク言わせながら口に入れた。

「やばー!
暑い夏に海辺の日陰でかき氷って、めっちゃ贅沢で絶品だねー!」

「本当っ
これぞ夏の過ごし方だよねっ」

「ひな、俺の練乳かかってるところ食べてごらんよ。
はい、あーん」

「ぁ、あーん//」


浜の方では海水浴に来てる家族連れが見えた。

いいなぁ。
俺たちもいつか、子供を連れて来よう。それまでは、ひなと夫婦ふたりの時間を目一杯楽しむぞー!

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