
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第33章 俺が悪役ってどういう事!?
―――それから、就寝前
「ふぅ…//」
「ひな、お腹しんどくない?」
寝る前のイチャイチャもたっぷり楽しんで、俺の腕の中で顔を赤らめるひなのお腹に手を当てた。
ここにふたつの命が入ってるんだ。
今日のエコーを見てからますます、膨らみ始めたひなのお腹が愛おしくて何回も撫でたり、チューもたくさんしちゃったよ!
「うん。
慎吾くんスゴく優しくしてくれるから、全然しんどいどころか、気持ちいいばっかりで嬉しい」
「あはっ、よかった。
じゃあゆっくりおやすみ、ひな」
「うん、ありがとう慎吾くん。
おやすみなさい…」
幸せな気持ちのまま目を閉じたひなに、俺はその瞼にもキスを落とした。
それから頭も優しく撫でていると、やがてスゥスゥと静かな寝息が聞こえてくる。
「………ん、寝ちゃったね」
ひながちゃんと寝たのを確認すると、俺は枕の下に入れておいたスマホを取り出して開いた。
