
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第34章 今週だけ、ラストまで頑張るぞー!
「いらっしゃいませー!
こんばんはー!
ありがとうございまーす」
朝の出勤を午後一番の時間に戻し、調理には直接触れない作業に着いた。
事務所でパートさんたちと相談しながら、シフトに穴を空けないように調整もしたし。
とにかく久保店長には安心して休んでもらえるようにするのが、今の私の一番の任務ですもんねー!
「まぁ、ひなちゃんのその声は久し振りに聞いたわぁ」
「ほんと!
これぞひなちゃんって感じよねぇ〜」
厨房はお惣菜のニオイでプンプンだったから、今日は久々にレジの方をやらせてもらった。
すると早速、後ろからそんなオバチャンたちの会話が聞こえてきたぞ。
「ど、どうしたんですかぁ。
私ってそんなです!?」
「そりゃあもう、昔からひなちゃんと言えば接客の神だものねぇ」
「そうよ。その声色も、ほんと久保店長と並んで威力あるわよ〜」
何で久保店長と並んで威力あるんですかーΣ
あの罵声と並ばせないで下さいーっ
