
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第34章 今週だけ、ラストまで頑張るぞー!
…とまぁ、久し振りの夜の時間帯勤務に私もまんざらでもなく、すっかり楽しんでいる。
お客さんから「ありがとう」なんて言われると、ホント嬉しくなるのは接客レジやってる人の特権なんだからねっ
「このままずっと、ひなちゃんにはレジやってもらえたらお客さんも喜ぶんじゃない?」
「んもぉ〜っ
今週はたまたま私が来てるだけですからねっ」
なんて雑談してる間にも、続々お客さんがやって来た。
さあさあ、うちの美味しい手作りお惣菜を、みなさん是非とも食べてくださいねー!
「はい、いらっしゃいま…………はっΣ」
カウンターに置かれた大量のお惣菜に、私は笑顔でお客さんの方を向いたのだが。
「なんだ。
まだいたんだね」
「あ……ははっ
こ、こんばんは…っ」
ああ…あれからすっかり安心していたから、記憶から消えていた。
閉店間際にやって来たり、帰り道に出くわしそうになったり、車から後をつけられたり。
とにかく嫌〜な記憶しかないあのヤンキーぽい男性客の来店に、私の頭はフリーズしかけたのだ…!
お客さんから「ありがとう」なんて言われると、ホント嬉しくなるのは接客レジやってる人の特権なんだからねっ
「このままずっと、ひなちゃんにはレジやってもらえたらお客さんも喜ぶんじゃない?」
「んもぉ〜っ
今週はたまたま私が来てるだけですからねっ」
なんて雑談してる間にも、続々お客さんがやって来た。
さあさあ、うちの美味しい手作りお惣菜を、みなさん是非とも食べてくださいねー!
「はい、いらっしゃいま…………はっΣ」
カウンターに置かれた大量のお惣菜に、私は笑顔でお客さんの方を向いたのだが。
「なんだ。
まだいたんだね」
「あ……ははっ
こ、こんばんは…っ」
ああ…あれからすっかり安心していたから、記憶から消えていた。
閉店間際にやって来たり、帰り道に出くわしそうになったり、車から後をつけられたり。
とにかく嫌〜な記憶しかないあのヤンキーぽい男性客の来店に、私の頭はフリーズしかけたのだ…!
