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第2章 【第一章】彼女

 嘘だろ……じゃあ、あれはなんだ?
 どうしてあそこにいた? 入場門にいるスタッフに注意されてる様子でもなかった。


「とにかく、ゾンビになりきっている奴らがいたんだ、すぐに確認して警察に連絡してくれ」

「わかりました! 他のお客様にも危害を加えかねないので、すぐに確認してきます!」


 そう言うと、男の店員は建物の外へと走って行った。


「美里……」


 あんなに血が出て、大丈夫なんだろうか?
 綺麗な美里の顔に傷痕でも着いたら可哀想だ……。


 その時、奥の部屋からガタガタンッ!と何かが暴れる音がした。


「美里!?」


 慌ててドアを開けると、そこには──。


《選択4》

【A】ゾンビがいた
【B】エイリアンがいた
【C】貞子がいた
【D】ただのおっさんがいた


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