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第2章 【第一章】彼女

「なっ……なんだこれ……」


 その時なぜか、人間の腕を食べていたおっさんの姿を思い出した。


「颯介、ひどい……。私とのキス、吐くほど嫌だったなんて……」

「いや……違うんだ、美里……」


 美里は泣きそうな顔をしている。


「好きって言ったのに……。私のこと綺麗だって言ったのに……」

「違う、美里……そうじゃないんだ!」

「颯介の嘘つき!」


 美里は泣きながらトイレから出て行ってしまった。


 僕は……


《選択5》

【A】すぐさま美里を追いかけた
【B】おっさんの正体が知りたくて医務室に向かった



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