無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

鳴海
「少しずつ食べた…」

蒼真
「はぁ…もう良いや…。出前頼んでる間に
台所は片付けよう…」

鳴海
「うん…そうしてくれ…」

台所も片付け…昼食も食べて一段落…

家電製品をネットとチラシで
値段や機能性を比べながら…

蒼真
「ところでさぁ…寝室で鳴海が、
いつもより語ってたのって台所を
見られたくなかったから？」

蒼真は隣に座ってる鳴海に問いかけた…

鳴海
「えっ…まぁ…それもあるけど…」

蒼真
「けど…何？」

鳴海
「俺の気持ち…伝えたかった…
っていうのは本当…」

蒼真
「ああ～明日が楽しみだなぁ…」

鳴海
「高校卒業すんのが、
そんなに楽しみかぁ？
友達とか滅多に逢えなくなるぞ？」