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10年後の君へ

第3章 蒼真の変化

名刺を見てみると

魁斗
「聞いたことねぇ事務所の名前だな」

蒼真
「ちょっと、その名刺、見せて
今、調べるよ」

俺はポケットからスマホを取り出し
事務所の名前を入力した

魁斗は俺のスマホを覗き込み

魁斗
「おっ去年出来たばかりの
有名な事務所なんだな」

蒼真
「えっ?魁斗、知ってんの?」

魁斗
「いや知らねぇよ」

「知らないって君達…結構、
有名なんだけどなぁ…
もしかして興味ないの?」

魁斗・蒼真
『興味ないね』

「そんなに即答されると…
まだまだ私も頑張らなきゃなぁ…
で、どうする?
モデル体験してみる?どうする?」

魁斗
「うーん…蒼真がするなら
しても良いけど…」

蒼真
「えっ?俺が決めんの!?」

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